高所機械掘削施工工法研究会

【設 立 趣 意】

  我が国の国土はその3分の2を山地が占め、斜面は急峻で複雑 な地形・地質構造に加え、梅雨や台風による降雨の影響、寒冷地 での凍上融解、あるいは火山活動や地震等の自然災害が発生し ております。この為、斜面防災工事の対象となる法面は多く、施工 の品質を確保する事は勿論施工中の安全にも配慮した法面工法 が強く望まれています。
  【高所機械掘削施工工法】の掘削機には、クレーンの先端にバ ケットを取付足り、クレーンの先端に作業足場を装備し、従来の掘 削機を搭載したタイプや、ワイヤーとウインチを併用し掘削機を引 き上げるタイプなどがあります。現在までに、地滑り対策工事・ダム建設工事・急傾斜地崩壊対 策工事・道路防災工事・道路改良工事等の現場に於いて【高所機 械掘削施工工法】が採用され施工の実績も弐千カ所以上となって おります。
  本研究会は、従来の人力による高所法面の切取・切崩・掘削・ 伐根・整形・既設モルタルの取壊作業を機械化施工及び無人化 施工を実現する為、技術の研鑽と普及を図る目的で発足しようと するものであります。


【会 長 挨 拶】

Chairman
  高所機械掘削施工工法は、高所斜面の切取り,切崩し,掘削,整形,既設モルタルの取壊し作業等に 数多く採用されております。従来,人力や掘削機では危険度の高い高所や、落石,崩壊等の危険な現場では、 ラジコン遠隔操作による施工も実施しております。安全面においても斜面、急傾斜からの墜転落事故は多 数発生しており多くの方が亡くなられております。斜面という特質な作業現場環境からみましても 当工法は施工から安全までを充分に確保した優れた工法であります。
    当研究会では、高所機械掘削施工の計画や実施に関するご質問やご要望にお答え出来るよう、 会員一同努力する所存で御座いますので、宜しくお願い申し上げます。
高所機械掘削施工研究会
会 長  長谷川 泉




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